警察官10年やって子育てに専念するために退職

警察官を約10年勤めた元警察官のブログです。経歴は警察学校→交番→鑑識→刑事→機動隊など。しかし、こどもが生まれたことが転機となり退職。ブログ内容は警察官時代のこと、防犯情報、採用試験対策情報、子育て・家事のことなど。

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交通事故の現場でまずやるべきこと



今回は交通事故の当事者となった時に、何をすべきかということについてです。

まず、交通事故というのは物損事故人身事故に別れます。

物損事故というのは、車などに破損が出ただけで怪我人のいない事故、

人身事故というのは死傷者のいる事故です。


物損事故の場合は、まずすることは警察に通報することです。その後で保険関係などに連絡をしましょう

人身事故の場合は少し異なります。

例えば人を轢いてしまった。かなり大怪我をしている。
このような場合通報すべきところは、消防と警察のふたつになります。

ではどちらを先に通報すべきか。

決まりはありませんが、私は警察官の経験から消防への通報を先に行い、救急車をまず呼ぶべきだと考えています。

理由は人命救助は何よりも優先されるということと、もう一点は、消防に通報すれば警察に自分から通報する手間が省けるからです。

実は、消防に通報をして交通事故で怪我人が出たという旨を言うと、必ず消防から警察に通報が転送されます

事故の発生場所や、通報してきた当事者の氏名や電話番号などが、消防から警察に通報がはいり、それに基づいて警察が認知し警察も現場に向かうことになります。

自分は消防にしか通報していなくても、現場にいれば必ず警察の事故捜査がやってきます。

これが、人身事故で救急車が必要な場合にはまずは消防に通報すべきだという理由です。

では、逆はどうなのか。

警察にだけ通報した場合、人身事故であるというだけで警察は必ず消防にも転送するとは限りません。
なぜなら、怪我の程度が救急車を必要としているかどうかはわからないからです。
もしかしたら、擦り傷程度の人身事故で、救急車は必要ないかもしれません。

110番通報の中で「救急車が必要なので警察から要請をお願いします」と言えば、もちろん警察の方で消防に通報はしてくれます。

しかし、一刻を争うような重体の怪我人の場合、少しでも早く救急車を現場に到着させることができるのは、先に消防に通報する方です。

消防にだけ通報しておけば、警察は勝手にやってきます。

もちろんどちらにも通報するのが正規の手続きです。

でも、もしかしたら大出血などしていて、救急車が来るまでの間にも少しでも救急行為を要するかもしれません。

そんな時に、救急車を要請した後、さらに警察にも110番して、また一から場所を説明してなどとやっているよりも、負傷者にできることをする方が優先です。


このような仕組みを知っておいていただいて、いざという時に何をしなければいけないかを正しく判断してもらいたいと思います。








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プロフィール

元警察官

Author:元警察官
 警察官として約10年勤務。経歴は警察学校卒業後、警察署地域課(交番・パトカー)、警察署刑事課(刑事・鑑識)、機動隊など。現在は、警察官志望者への採用試験相談や、警察官との恋愛結婚相談、防犯・トラブル相談など、警察官としての経験を活かせる全ての相談を行っています。メインブログはhttp://ameblo.jp/totakou/です。元警察官が真剣に相談にのります。

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