警察官10年やって子育てに専念するために退職

警察官を約10年勤めた元警察官のブログです。経歴は警察学校→交番→鑑識→刑事→機動隊など。しかし、こどもが生まれたことが転機となり退職。ブログ内容は警察官時代のこと、防犯情報、採用試験対策情報、子育て・家事のことなど。

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警察官を辞めた理由その1 警察官では自分の望む人生は実現できないとわかったから

警察官になり6~7年くらいになった時だったかな。


私の当時の上司が勤務中に寂しそうにポツリ

「今日、娘の小学校卒業式だったんだよな。一生に一度の姿は見たかったけどな。まぁこれが警察官なんだな。家族もおれが来れなくも『またか』って感じだった」



別のある同僚は、

新婚旅行を直前になってキャンセルさせられた。

理由は事件が発生し人手が足りないから。

それも上司からの一言だけです。

「こんな大変な時に新婚旅行どころじゃないぞ。わかったな。警察官はこういうもんだ」

彼はさすがに真っ青な顔になってました
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結婚したばかりの妻に何て言えばいいのか。

しかも直前のキャンセルだからキャンセル料が掛かる。

海外旅行だったため、キャンセル料も5~6万円と高額。


もちろん警察組織はそんなこと知ったことではありません

キャンセル料は自己負担です。

上司の一言以外、組織から何もありません。

私はそれを聞いて、この新婚夫婦いきなり離婚の危機を迎えるのではないかと思いました。


これらは氷山の一角です。


こういう例をたくさん見るうちに、そして自分自身も経験するうちに、はっきりと明確になりました

おれはこれに耐え続ける人生送ったら死ぬとき後悔する。

一定の区切りで辞めることを決めました。


もちろん辞めることでのリスクや損失もあります。

年収が減るかも、

生活レベルが下がるかも

これまで得た経験や能力がムダになるかも



そこで、「辞めることで発生するリスクや損失」 対 「警察官を一生続けることで発生する損失」を比較しました。


自分にとっての「最大多数の最大幸福」ほどっちか? ベンサムさん、これって功利主義?d879d104.jpg



結果は明らかでした。

(警察官を続ける方の損失が余裕で圧勝)


元々私は人生でもっとも大切なことを仕事に置く人間ではありません。

(仕事とは何かについては人それぞれ考え方がちがうとは思いますが。

人生において仕事とは何かについてはまた別の記事で)


自分の望む時間を諦めてでも、少しでも収入が多ければ幸せな人生とも思いません。

そんな私には、とても一生勤まる労働環境ではありませんでした



しかし、だからといって耐えている警察官たちを否定する気持ちはありません。

むしろ、頭が下がる思いも少しあります。

これらに耐え続けても自分の望む人生を送れると思える方たちなら、そういう人たちにはがんばって警察官をやってほしいです。

そういう人たちがいることで警察官は存在するのですから。


これに耐えようと思わない自分は、警察官を一生の仕事とする人間ではなかったんだと思いました。


だから退職した後もまったく後悔していません。

これが約10年で警察官を辞めた理由のひとつです。
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プロフィール

元警察官

Author:元警察官
 警察官として約10年勤務。経歴は警察学校卒業後、警察署地域課(交番・パトカー)、警察署刑事課(刑事・鑑識)、機動隊など。現在は、警察官志望者への採用試験相談や、警察官との恋愛結婚相談、防犯・トラブル相談など、警察官としての経験を活かせる全ての相談を行っています。メインブログはhttp://ameblo.jp/totakou/です。元警察官が真剣に相談にのります。

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