元警察官(警察官10年やりました)のブログ

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刑事課業務で嫌いだったもの3位 

中国の長江で大型客船が転覆して、300人以上が水死体で発見されています。

私が3位で書こうと思っていたのが、この水中死体の処理です。

ニュースでは「300人が死体で発見されました」で終わりですが、実は水中死体って恐ろしいことになってるんです。

今回はあまり詳細に表現するのは控えます。
最近続いていてる死体処理記事へのコメントで「素人にはきつ過ぎる」などのご意見もありましたので。

生きている人間でさえ、長時間水中に使っていると、皮膚がふやけてきますよね。
死体は生命活動が終わってしまっています。抵抗力が一切ありませんから、皮膚がテロンテロンのブヨブヨになります。
経過時間にもよりますが、少し引っ張っただけで皮膚が剥がれ落ちることもあります。

また、水が大量に体内に入りますので、体がパンパンに膨張・膨満します。
顔もお腹もパンパンに膨れています。目も飛び出し、髪の毛は抜け、もはや誰だかわかりません。
本当にひどい状態です。

刑事課員の時に水死体で多かったのが、お風呂のバスタブ内で死んでいる変死です。

お湯の中に死体や吐しゃ物や便などの排せつ物が浮かんでいます。
それを引き上げるのが苦痛でたまりませんでした。

最悪だったのが、追い炊きを付けたまま死んでいた死体です。
発見された時、私たちが指も入れられないほどお湯はかなりの高温になっていました。
当然死体は完全に茹で上がっていました。もうテロンテロンです。

それを引き上げるわけですが、両脇を抱え上げて引き上げようと持ち上げた瞬間、私の手から死体が抜け落ち再び水中にドボーンと落ちてしまいました。慌てて自分の手を確認すると、テロンテロンになった皮膚だけが手にへばりついていました。
死体は私の手から抜け落ちたのではなく、皮膚だけが剥がれ落ちて、皮膚と死体が解離したために落ちていたのでした。

水死体は一体でも本当に大変です。
これが300人以上となると、きっと現場は地獄だと思います。
去年の韓国セウォル号も、日本の東日本大震災も多くの方が水死体で亡くなりました。

水死体は顔では本人かどうかもわからないくらい変わり果ててしまいます。
遺族の悲しみも増します。

刑事課員にとっても、かなり上位に入るつらい業務でした。



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元警察官

Author:元警察官
 警察官として約10年勤務。経歴は警察学校卒業後、警察署地域課(交番・パトカー)、警察署刑事課(刑事・鑑識)、機動隊など。現在は、警察官志望者への採用試験相談や、警察官との恋愛結婚相談、防犯・トラブル相談など、警察官としての経験を活かせる全ての相談を行っています。メインブログはhttp://ameblo.jp/totakou/です。元警察官が真剣に相談にのります。

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