元警察官(警察官10年やりました)のブログ

警察官を約10年勤めた元警察官のブログです。経歴は警察学校→交番→鑑識→刑事→機動隊など。警察官の業務内容や現場実務、恋愛や結婚事情などのプライベート、防犯情報、採用試験対策情報など、警察官に関する情報を総合的に扱っているブログです。

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現場デビュー。その後の警察人生を左右する最も大切なこと

警察学校を卒業すると、いよいよ警察署に配属され現場デビューとなります。

この最初の時期はとても重要です。
この最初の半年や1年をどう過ごすかで、その後の警察人生も大きく変わってきます。

この最初の時期がいいものになるか、そうでないものになるか。
それを最も大きく左右する要素は何か。

それは交番の相勤者です

「相勤者」とは、交番でペアを組む勤務員のことです。
どんな相勤者とペアを組むことになるか、これがとても重要な要素になります


警察学校卒業前の学生たちが気にするのは、
「どの警察署に配属になるか」、
「どの交番に配属になるか」
といったことばかりです。

確かにどの警察署やどの交番に配属されるかによって、仕事の量や扱う内容も大きく異なります。
しかし、それよりも大切なのが「相勤者」です。

警察官とっていも、人それぞれいろんな人がいます。
幸運にも警察に関わったことがない人や、警察という組織を外からしか見たことがない人は、「警察官=誠実で真面目な人たち」というイメージをもちやすいと思います。

しかし実際にはまったくそんなことありません。
もちろん真面目で誠実な人もいますが、その正反対の人たちも大勢います。
正反対の人とはどんな人かというと、
 ・仕事への熱意がない
 ・楽(らく)することしか考えていない
 ・被害者よりも自分の都合しか考えない
そういった人たちです。

具体的には
 ・盗難被害に遭ったという被害者に対して、「盗まれたんじゃなくて、落としたんじゃないの?盗難の被害届を出すと、時間も掛かるよ。落し物として手続した方が早く済みますよ。」とまくしたてて、盗難事件を無理やり落とし物手続きにしてしまう。
 ・自分から交番を出ようとしない。自分からパトロールに出たり、交通取り締まりに行ったりすることがない。交番から出るのは、自分の受け持ち区で何か事件事故が発生し、署から指令が来てしまった時だけ仕方なく。
 ・交番にいるのに、外から見えない奥に入って、「現在警察官不在です」の表示を出して交番を閉めてしまう。
 ・事件事故の通報に向かう時、わざとゆっくり行って、一番に到着しないようにする。
 ・複数の警察官が対応する事件事故の現場からいつの間にかいなくなる。
 
 まだまだありますがキリがないのでこのへんで。この内容だけで記事ひとつ作れそうです。

こういった警察官も残念ながら大勢います。
このブログを読んでいる方の中で、警察官と関わったことのある方の中には、こういったハズレの警察官に当たってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。

警察学校を卒業して何も知らないルーキーが、こんな警察官とペアになったらどうなるか。
想像がつくと思います。

警察学校を卒業した直後というのは、まだまだ熱い初心を失っていません。
「被害者のためにがんばろう」「悪いやつをたくさん捕まえてやろう」
そういった警察官として一番大切な部分を、ある意味では一番持っている時です。

そんな大切な時期に、上記のような警察官とペアを組んだらどうなるか。
被害者の訴えは受けない。犯罪者を探そうともしない。
被害者の力になりたいとも、悪い人間を見つけたいとも思っていない。

そういった対応が当たり前として身についてしまいます。

当然仕事も覚えることができません。
いつまでたっても被害届の受け方や実況見分のやり方もわからないし、職務質問もできるようになりません。

こういう相勤者のやり方に疑問を持ち、正しい対応をしようとするとどうなるか。
被害者の訴えを聞き、被害届を取ろうとしたり、パトロールに出て職務質問をしようとしたり、そんなことをしようとすると
「よけいな仕事を増やすな」 
こう言われます。

こういった損失を受けるのは最終的には市民です。

熱意のある先輩とペアになれば、例え事件事故の少ない交番だったとしても、積極的に活動を行い、いろんな仕事を経験し、どんどん能力を高めることができます。

だから、「どの警察署か」「どの交番か」よりも、「どんな相勤者か」がもっとも重要なのです。

これから警察官になる人でこの記事を読んで不安になった方。
もし自分が上記のような警察官に当たってしまった時どうすればいいか。
[18禁]状況を変える方法
はありますので諦めないで下さい。
[18禁]

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プロフィール

元警察官

Author:元警察官
 警察官として約10年勤務。経歴は警察学校卒業後、警察署地域課(交番・パトカー)、警察署刑事課(刑事・鑑識)、機動隊など。現在は、警察官志望者への採用試験相談や、警察官との恋愛結婚相談、防犯・トラブル相談など、警察官としての経験を活かせる全ての相談を行っています。メインブログはhttp://ameblo.jp/totakou/です。元警察官が真剣に相談にのります。

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