元警察官(警察官10年やりました)のブログ

警察官を約10年勤めた元警察官のブログです。経歴は警察学校→交番→鑑識→刑事→機動隊など。警察官の業務内容や現場実務、恋愛や結婚事情などのプライベート、防犯情報、採用試験対策情報など、警察官に関する情報を総合的に扱っているブログです。

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交番勤務中に逮捕事案発生



現行犯逮捕や緊急逮捕事案が入ると、最低でも3時間はその処理に掛かりきりになります

従って、夜間帯の仮眠前に逮捕事案に関わると、その日はまったく仮眠することはできず、徹夜になります

例えば、ケンカの通報で交番勤務員が駆け付け、その場で現行犯逮捕したとしましょう

そうすると、逮捕した被疑者を警察署に連れていき、刑事課に引き継ぐわけですが、身柄を刑事課に渡してそれで終わりではありません。

人を一人逮捕すると、それに伴う多くの捜査書類を作成しなければなりません

「どんな状況で逮捕に至ったのか」
「被疑者の犯罪経歴は」
「被害者や関係者からの聴取内容」
「現場の状況」
「証拠品一覧」

その他数多くの書類を翌朝までに作らなくはなりません

これは刑事課員だけでなく、交番やパトカーといった地域課員も協力して作成します

ですので、現場に一番に到着して実際に被疑者を逮捕した交番警察官以外にも2人か3人、多い時には4~5人の地域警察官も一緒に警察署に行き、刑事課で書類作成に専念します

被疑者を逮捕したというのは、地域警察官にとって大事な実績になりますから、少しでも自分の実績にしようと奪い合いをすることもあります。
普段ろくに仕事をしないで、こういう時だけハイエナのように喰らいついてきて、簡単な書類1枚だけ書いて、逮捕実績者の一人に名を連ねようとする人もいます


こうして、逮捕処理に関わることになった3人~4人の警察官は、警察署で数時間はその処理に専念することになります

その間、自分の交番受け持ち区で110番通報などが入っても、基本的には逮捕処理を優先します
ですので、隣の交番員やパトカー勤務員が代わりに行くことになります

数時間かけて書類を一通り作成し、刑事課員がそれをすべてチェックし、間違いがないといことまで確認できてようやく通常勤務にもどります

夜10時頃発生した逮捕事案で、交番にもどったのが朝方5時頃だったということもけっこうありました。

当然その間一睡もできないので、すでにその時はフラフラです。
しかし交番に戻っても自分の仮眠時間は既に過ぎ去っているため、そのまま勤務です

フラフラで頭もズキズキして、交番のバイクに乗りながら半分寝そうになってました。

その後何度も刑事課から書類訂正で呼ばれたりすることもあるし、なんだかんだで逮捕事案というのは一件入るだけで大変でした。

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プロフィール

元警察官

Author:元警察官
 警察官として約10年勤務。経歴は警察学校卒業後、警察署地域課(交番・パトカー)、警察署刑事課(刑事・鑑識)、機動隊など。現在は、警察官志望者への採用試験相談や、警察官との恋愛結婚相談、防犯・トラブル相談など、警察官としての経験を活かせる全ての相談を行っています。メインブログはhttp://ameblo.jp/totakou/です。元警察官が真剣に相談にのります。

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